(Application) BMP画像からDCLカラーマップを作成

作成者:樫村 博基

更新:4byte境界を考慮していなかった不具合を修正。(樫村, 2016.08.02, thanks to 辻野さん)

概要

BMP画像データからDCL用のカラーマップを作成します。

ドロー系アプリ・画像加工アプリを使用して、作成した任意のカラーバーを、DCLで使えるようになります。

先行論文など図からカラーバーを切り出して、ほぼ同じカラーマップを作成することができます。

bmp2DCLclrmap.rb

準備

  • 長い方の辺が 90 pix 以下(90 pix 推奨)になるように、切り出し・拡大縮小したBMP画像を用意する。
  • カラーバーの枠などが入らないように注意。
  • 縦向き・横向きどちらでも可。

使用法

BMP画像ファイルを引数に与えて実行すると、 my_colormap.x11 が生成されます。

$ ruby bmp2DCLclrmap.rb hoge.bmp

生成されたカラーマップをruby-DCLで使用するには、DCL内部変数SW_CLRMAPにmy_colormap.x11へのパス(相対パスでも可)を与える。

DCL.swpset("CLRMAP","my_colormap.x11")

サンプル

Donohoe & Battisti (2011, J. Climate) の Fig. 2

DB2011Fig2.png

カラーバーを切り出して、高さ90pixのBMP画像に変換する:DB2011Fig2clrmap.bmp

BMP画像から生成したカラーマップ:my_colormap.x11

生成したカラーマップを使用して書いた、類似の図。

dcl_0001.png

更新日時:2016/08/02 17:38:53
キーワード:[BMP] [DCL] [カラーマップ]
参照: